‘中国’ カテゴリーのアーカイブ

北京の地下鉄事情

2013年12月7日 土曜日

北京西駅を出て、タクシー乗り場に向かったら、長い列が並んでおり、寒さに耐えながら1時間ぐらい待ってやっとタクシーに乗れたのに、渋滞でホテルまで着くのに結局2時間ぐらいかかった。それで翌日はタクシーに乗りたくないと思って、地下鉄を調べてみて、実際に利用してみたところ以外に地下鉄での移動が非常に便利だった。

北京には1号線、2号線、4号線(大興線)、5号線、6号線、8号線(五輪支線)、9号線、10号線、13号線、14号線、15号線、八通線、地鉄昌平線、亦庄線、房山線、空港線など16つの地下鉄がある。空港線(25元)以外のすべての地下鉄の料金は、乗車距離にかかわらず、乗り換えをも含めて一律2元である。

なお、北京で便利な地下鉄を乗るには事前に知っておくべきこともある。

?自動販売機はあるが、ほとんど1元コインのみ利用することになっており、駅によって紙幣は利用できない場合もある。自動販売機で紙幣が利用できる駅もあるが、5元、10元のみ利用できる。1元紙幣のみお持ちの場合は前の人との両替、またはチケット販売窓口での購入することができる。チケット販売窓口で購入する場合は領収書もあるので、必要があればもらっておくことも忘れずに。

?通勤ラッシュ時は地下鉄利用者がびっくりするほど多いし、エスカレーターが限られているので、荷物を持って移動するのは大変。

?地下鉄に乗って降車駅の前の駅に着いたら、事前に席から離れ、ドアの前まで移動しないと降りられない可能性が大きい。なぜならばドアの前に人たちは自分の降車駅に着かない限り、わざわざ降りて道を開いてくれたりしないし、ドアが開けたら乗る人と降りる人が同時に動き出す。

北京地下鉄路線図

地下鉄利用者数

中国ビジネス・サービス編

2013年12月2日 月曜日

エクスプレスサービスと言えば、中国に関わるビジネスマンの中で知らない人は多分いないだろう。

最も有名なのは、宅配大手申通快逓(SHENTONG EXPRESS)です。

2012年には、従業員数2万人以上の同業他社を買収し新たに国内1,600ヶ所の宅配ネットワークを持ち、自社の宅配ネットワークを5,000ヶ所以上にまで拡大させました。

上海を中心とする浙江省、江蘇省エリアに強みを持ちながら全国にネットワークを拡大し、2011年1日の最高取引件数は400万件を突破し、2012年には更に記録を800万件以上にまで更新しました。

特に注目すべきは夕方出した書類を翌朝9時までにDOOR-TO-DOORで届けるサービスです。

値段はとてもリーズナブルで、同じ都市であれば1件あたりわずか100円前後(8元)です。

書類を受け取ると、登録された荷主の携帯に直ちにショートメールが入り評価アンケートが始まります。うまくITを取り入れて顧客満足度に対する取り組みがなされているようですね。

中国経済発展のスピードを、わずか100円のサービスからでも肌で感じることができるのです。

中国ビジネス・食事編

2013年11月29日 金曜日

SDIの張です。初めてブログに登場します。

中国だけではなく、最近はアメリカ、台湾、ASEANの案件など幅広く行っています。

先日、上海及びその周辺地域の工場を訪問するため1週間現地に滞在しました。

 

浦安にあるのに「東京」ディズニーランドと呼ばれるように、中国では江蘇省蘇州市陽澄湖で生息している蟹も上海蟹と呼ばれています。

江蘇省昆山市の企業訪問後、上海の退社ラッシュを避けるため近くにある陽澄湖で晩御飯を済ませることになりました。

林立している店(建物と言うべきか。。。)の看板はいずれもピカピカ。店外からガラス越しに内部の客数を確認し、比較的満席している店を選んで中に入りました。

まず案内されたのは、テープル席でも個室でもなく店の裏側にある蟹の養殖スペースです。自ら養殖スペースで蟹を選ぶことに驚く外国人の方もいるかもしれませんが、実は、時間的に余裕があれば、小さな船で湖に出かけ自ら蟹を釣り上げ、店に持ち込み、蒸して食べるのが典型的な食べ方だそうです。

この時期はちょうど上海蟹のシーズン。本場の上海蟹、酔蝦(ツェイ・シア)という珍味と出会えたらより一層中国ビジネスの面白みも醍醐味も味わえるかもしれない。

とは言え、飲食店のサービスはまだまだですね。

 

上海の今

2013年11月28日 木曜日

「おぉ、すごく綺麗な空港だ」

 

そう思ったのが空港に降り立ったときに感じた第一印象だった。

その内装はバランスや秩序が保たれており

まさに国際空港にふさわしい規模と清潔さを兼ね備えている、さすが上海と直感で感じていた。

タクシーで空港から上海市内のホテルでその印象は変わらない。

他の地域とは違い、キチンと整備された道路は諸外国からの訪問客を気持ちよく受け入れてくれる。

 

 

 

現在の上海には、日本並み、いやそれ以上に新しい巨大なビルが乱立している。

金融中心

中国1位の高さを誇っている2008年施工、

森ビルの上海環球金融中心を筆頭に

 

ジンマオタワー

グランドハイアットが入るジンマオタワー

 

国際プラザ

5つ星ホテルのル・ロイヤルメリディアンが入る上海シマオ国際プラザ

 

上海中心

またこの上海タワーが2014年完成すれば、

高さ632メートル、階数は128で延床面積は地上部分380,000平方メートルで

このビルが中国1位の高さになる。(世界では第2位)

 

中国はその10億人兆の人力とここ数年で膨れあがった富で更なる発展を遂げていくように感じられた。

【外灘から見る上海高層ビル群】

2013年第十二回中国国際住宅産業博覧会

2013年10月24日 木曜日

「第十二回中国国際住宅産業博覧会」に行ってきた。

展示面積は18000?程度で、展示範囲は主に?展示会の主題である「中国明日の家2013」の展示区域、?国家住宅産業化基地示範展示区域、?2013年中国政策支援住宅(保障性住宅)建築材料部品推奨専門区域、?国際住宅技術&部品展示区域、?住宅産業における十大重点技術展示区域で構成された。当展示会は10月23(水)?10/25(金)の三日間、中国北京国家会議中心(オリンピック公園、ウォーターキューブ(水立方北側)で行われる予定である。

サービスを売り始めた中国飲食企業

2013年7月2日 火曜日

 北京で企業訪問が終わって、「海底?」という火鍋のお店に行く予定で、タクシー運転手に「海底?」と知ってますと聞いたところ「知っているよ、海底?が売っているのはサービスだよ。」と回答してくれた。「サービスを売っている?中国企業が…」と日本で8年間生活して中国に帰国する度に中国のサービス業に従事しているスタッフたちの態度にイライラする私にとっては「サービスを売っている中国企業」のイメージが想像しにくかった。

  「海底?」に着くと、すぐスタッフに3階へ案内された。毎日込んでいると聞いて今日は並ばなくてラッキーと思ったが、中に入ってみたら2階から3階にかけて、廊下の小さなテーブルに座って待っている人が散見された。我々も当然3階の廊下にある小さなテーブルに案内されたが座るとすぐにおしぼりとお茶、果物などを出してくれた。そして番号札を渡され、となりにはきちんと現在何番まで案内されたかを随時更新してくれる電子看板があった。またお店中を回ってみたら、待っている顧客のためにネイルコナーやインタネットコナーなども設けておりこれまたびっくりした。

 15分程度経って食事テーブルに案内され火鍋が登場。火鍋素は袋に入れて開封していない状態で火鍋スープと一緒

に登場して少しほっとした。(これは過去の火鍋のお店では火鍋素を繰り返し利用しているという噂への対策であった)。その後タレコーナーに行き自分の好みでタレを配合することを案内された。タレを取る時不注意でタレが茶碗の周辺に付いてしまい、内心ティッシュがあればと思った瞬間、角にティッシュがおいてあることに気が付きさすがと思った。また常に笑顔を失わず顧客のニーズを見極め、顧客から声をかけられる前に対応してくれるスタッフたちなど全てが感動的だった。そろそろ食事が終わるタイミングに、我々のテーブルを担当してくれたスタッフから声をかけられた。後10分で本日自分の勤務は終了するそうで、引き継ぎのスタッフを丁寧に紹介され、もう一回「!!」。

 中国の民営企業がサービスの大切さに気が付き、サービスを売り始め、また想定以上のサービスを提供できるということは決して13億人の消費市場を狙う外資系企業にとっては決して無視できることではないと思う。

 

?「海底?」概略?

「四川海底?餐?股份有限公司」は1994年に設立された四川火鍋を運営する民営企業で、「海底?」という文字とおり海の底から取るという意味である。設立されてから19年以来、既に北京、上海、西安、鄭州、天津、南京、杭州、深セン、厦門、広州など全国21ヵ所の都市に81の直営店舗を展開しており、傘下に19,000人の従業員を抱えている。現在は4つの大型現代化物流配送基地と一つの火鍋の素の生産基地も有している。当該企業は既に中国国内と海外で注目するブランド企業に発展され、中国国内の媒体だけではなく、アメリカ、イギリス、日本、韓国、ドイツ、スペインなどの多国の主流媒体にも報道されたことがある。

内モンゴル自治区

2013年6月28日 金曜日

中華人民共和国成立50周年の国慶節、国を挙げて盛大に記念式典を行っている最中、僕は天津から寝台列車に乗り込み7時間かけて内モンゴルの草原の旅に出かけた。省都フフホトよりバスで1時間程郊外に行くと、そこには草原が広がり、馬にまたがり、草原を闊歩し、夜はパオに泊まり、飲めない白酒を無理に飲みながら、一面に広がった星々を見て、手のひらで掴めそうなぐらい近くに感じ、夜明けには太陽が昇るのを目に焼き付くぐらい間近で見られる。これが僕のモンゴルに対する印象だ。

 

先週久しぶりに内モンゴルに出張したが、当時の印象とはがらりと変わり、都市部は高層ビルが並び、北京や上海に比べると見劣りはするが、2級、3級都市と比べると特に変わりは無い、そんな感じに様変わりしていた。さすが、2000年?2009年まで経済成長率第一位で平均18.7%成長しているのを実感した。

 

前置き長くなったが、この内モンゴルというネーミング、「内」がつくのはどういう意味か興味があったので、調べてみると想像以上に複雑な中国情勢が絡み合っており、興味深いので、ここに記載する。(一部ウィキペディア引用)

 

元々その広大な土地から、3つの地域 オイラートモンゴル(現在のカザフスタン・中央アジア)、ハルハモンゴル(現在のモンゴル)、内モンゴルに分けらており、権力闘争等を昔から行っていたようだ。清の時代には清の領地に組み込まれたり等紆余屈折を経て、内モンゴルは満州国の一部となり、外モンゴルがモンゴル人民共和国として自治を認められる。その後、満州国崩壊に伴い、内モンゴルは中華民国の支配下に置かれ現在にいたっている。元々、モンゴル人やダフール族等の少数民族等が暮らすこの土地に漢民族による入植が行われ、今では漢民族が80%以上の構成を占めており、モンゴル人や少数民族は郊外に追いやられている。

 

経済成長率は中国で屈指であるが、その殆どが漢民族により牛耳られており、自治区内での多民族との経済格差も問題となっている。また、独立運動も新疆、チベットと同じく問題となっており、南モンゴル民主連盟の代表者ハダが政治犯として入獄させられ、刑期満了後に行方不明になっている等中国当局の弾圧が続いていたりしている。

 

さて、思ったままを走って書いた為、締めの言葉が思いつかず、困ってしまったが、出張を通して、内モンゴルの歴史、抱えている諸問題等がわかり、より内モンゴルを理解したが、今回に限らず行く先々の土地の歴史、文化を体験し、掘り下げていく作業は非常に楽しいと思うので、今後も続けていきたいと思う。